遮熱・日射調整フィルム

遮熱・日射調整フィルムは、主に夏場、日差しによって室内の温度が上昇することを軽減する性能を持つフィルムです。遮熱フィルムを窓ガラスに貼ることで、日差しによる窓際温度の上昇や、冷房効率の低下の軽減をすることができ、窓際の快適性向上や省エネ対策に有効です。また、飛散防止機能も持っているため、天災時にガラスが割れ、飛び散ったガラス破片によるケガなど、様々な二次災害のリスクの低減も実現します。

■遮熱・日射調整フィルムの種類

遮熱フィルムの種類は多岐に渡ります。ご利用ニーズ、シーンに合わせて最適なフィルムをご提案いたします。

【主な種類】

  • クリアタイプ

・・・部屋の明るさに影響を与えにくく、リーズナブルに遮熱したい方におすすめです。

  • NANOシリーズ

・・・暑さ対策に最適なフィルムで、もっともポピュラーなフィルムです。高い透明度ながら高い遮熱性能を発揮します。

  • スモークタイプ

・・・ しっかり遮熱しながら、色味のあるの外観が良い方におすすめです。

  • ミラータイプ

・・・とにかく遮熱効果を重視したい、シルバー系の外観や不透明にしたいという方におすすめの商品です。

■「高い透明度&遮熱性能。暑さ対策に最適なフィルム」NANOシリーズ

NANOシリーズは、200層以上のフィルムを重ねた特殊な積層構造をもつ遮熱フィルムです。

金属膜を使わないにも関わらず、暑さの元となる近赤外線を90%以上カットしながらも、高い透明性ももちあわせています。透明性と遮熱性能のバランスを重視される方におすすめの製品です。

また、紫外線は99%以上カットしながらも電波はカットしないため、スマートフォンやGPSへ影響を与えないのも特徴です。

特徴①透明性と高い遮熱性能を両立

【NANOシリーズと他の遮熱フィルムの外観比較】

 

特徴②近赤外線を90%以上カット

【NANOシリーズとガラスの窓際温度比較】

《測定条件》
日時:2009年5月22日、10:00-19:00
場所:相模原市実験施設・南面

天気:晴れ時々曇り  外気温:25 -20℃  エアコン設定温度:28℃

測定位置:窓際から150mm、高さ75cm

暑さの原因となる近赤外線。それを90%以上カット。実際の温度比較では、NANO80Sで5.4℃、NANO70Sに関しては7.6℃の温度差を確認しています。

特徴③紫外線99%カット

【日焼け度合の比較】

日焼けの元となる紫外線も99%カットします。

特徴④飛散防止機能

【地震想定実験の比較】

万が一の災害時にもガラスの飛散による二次災害を軽減します。

■その他ラインナップ

クリアタイプ

ガラスの透明感はそのままに、遮熱・飛散防止・UVカットなどの機能を持ちます。

また、お求めやすい価格設定の製品シリーズです。

スモークタイプ

濃い色味によって日射を吸収するタイプのフィルムです。しっかり遮熱しながら、色味のあるフィルムが良い方におすすめです。また、建物外観との色合わせの際にもご使用いただけます。

ミラータイプ

金属を含むフィルムで、日射を反射することで高い遮熱効果を発揮します。ミラー感の強さや、フィルムの明るさの違いで様々なバリエーションをご用意しております。

ハーフミラータイプ

室内外、昼夜で見え方の変わるフィルムです。目隠し用途でもお使いいただけます。夜間のガラス越しの景観を美しく保ちたい、ミラー調の濃い色味で建物の外観に高級感を与えたいといったご要望にお応えできます。

 

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