実験2.実験
- ■目的
- 地震によるサッシ枠の変形でガラスが破壊した時の安全性を見る。
- ■概要
- 試験装置によって、ガラスに面内変形を加えていき破壊する試験。地震でガラスが破壊した際の飛散防止効果を確認できる。
- 判定基準(JIS A 5759 による)
3mm厚フロートガラス(熱吸ブロンズ)フィルムなし
実験2-1
3mm厚フロートガラス フィルムなし
- ■結果
- 油圧11.13キロニュートンで大音響とともに破壊。ガラス面は一気に破裂し、ほぼ全面が落下。
3mm厚フロートガラス(熱吸ブロンズ)+飛散防止フィルムSH2CLAR
実験2-2
3mm厚フロートガラス+飛散防止フィルムSH2CLAR
- ■結果
- 油圧10.90キロニュートンでガラス全面にヒビが入る。
ガラスはフィルムに保持され落下はほとんどなく、フィルムの破断もない。